転職を機に感じた研修体制、 商品アプローチ。
転職を機に感じたマネジメントの重要性、徹底した研修体制、そして商品ごとに異なる接客アプローチの奥深さを紐解きます。新人ながらも「和心」の理念を体感し、次世代の研修や店舗運営に新たな可能性を見出す楠本さんの姿は、ブランドの未来を担う力強い一歩となっています。

転職を決めた理由
私はもともと接客販売業を長く経験してきましたが、もっと自分の興味や価値観に合った職場で働きたいという思いが強くなり、転職を考えるようになりました。そんな中、偶然見かけた「和心」の求人に目がとまりました。以前から和風小物に興味があり、特にスカイツリーにあるかんざし屋さんにはよく足を運んでいたため、親しみと憧れを感じていたのです。面接では上司と意気投合し、接客の在り方やお客様との向き合い方、人材育成に関してまで深く語り合い、その熱意に引き込まれて入社を決意しました。
入社後の研修に感じた驚き
入社後にまず驚いたのは、研修の手厚さと内容の濃さでした。これまでの職場では現場で覚えるスタイルが多く、座学の研修は初めてだったのでとても新鮮でした。和心では3日間にわたり、本社で販売員としての基本的な心構えや接客の哲学を徹底的に学びます。マニュアルも非常に整備されており、現場で困ったときにすぐに振り返れるのがありがたいと感じました。こうした仕組みから、スタッフを本気で育てようとする会社の姿勢が伝わってきました。
独自の接客スタイル
実際に現場に立ってみると、和心の接客はこれまでの経験とは一線を画すものでした。お客様に対して「一緒に体験してもらう」ことを重視しており、商品の良さを言葉だけで伝えるのではなく、実際に手に取ってもらったり、試してもらったりする工夫が求められます。特にかんざしについては、ヘアアレンジの一部としてだけでなく、アクセサリーとしての魅力や日本文化とのつながりをストーリーで伝えることで、お客様の心に響く接客ができるようになりました。
入社前後の印象の変化
入社前は、「和風でかわいい商品を扱っている、明るく楽しい会社」という印象が強かったのですが、実際に働いてみると、それだけではないことに気づかされました。店舗運営では毎日試行錯誤が繰り返され、スタッフ全員が改善と成長を目指して真剣に取り組んでいます。また、商品企画やディスプレイなども各店舗の裁量に任されており、自分たちのアイデアが即座に反映されるスピード感に驚きました。やりがいと責任のバランスが絶妙で、仕事へのモチベーションも自然と高まります。
企業理念への共感
和心が掲げる「和のカルチャーを世界に発信する」という企業理念に対して、最初は少し抽象的な印象を持っていました。しかし実際に店舗で商品に触れ、接客を通じてお客様の反応を見るうちに、その意味が次第に明確になってきました。伝統的な日本のモチーフを現代的な感性でアレンジし、誰もが手に取りやすい形で提供する。まさに「和のカルチャー」の新しいかたちを世界に届けているのだと実感するようになりました。今ではその理念に共感し、自分の仕事を通じて実現していきたいと思っています。
職場の仲間との関係性
職場の人間関係にもとても恵まれていると感じています。入社前から上司が食事会を開いてくれたり、現場でも積極的に声をかけてくれるなど、温かい雰囲気の中で安心して働くことができました。何か困ったことがあっても、誰かが必ずサポートしてくれる環境が整っており、自分の意見や提案もちゃんと聞いてくれます。こうした関係性があるからこそ、日々の業務にも自信を持って取り組めており、自分の成長も感じられます。
和心で働く魅力と未来の仲間へ
和心は、情熱や意欲を持った人がきちんと評価され、活躍できる会社です。「やってみたい」という思いを口に出すことで、上司や会社が真剣に耳を傾け、実現に向けたサポートをしてくれます。私自身も、そうした環境の中で目標を一つずつ形にしています。これから入社を考えている方には、ぜひ自分の想いを素直に伝えてほしいです。和心は、そんな気持ちにしっかりと応えてくれる場所です。一緒に和の魅力を広げていける仲間が増えることを心から楽しみにしています。

WORK FLOW
1日の仕事の流れ
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10:30
店舗出勤、オープン準備作業 朝礼、予算チェック
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11:00
オープン
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12:00
接客販売
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14:00
休憩
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15:00
休憩中の売上チェック、後半の立ち回り指導
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16:00
他店中間売上チェック
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17:00
接客販売
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19:00
クローズ レジ締め、入金、日報作成等閉店業務
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19:30
翌日開店準備、新作売り場作り
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20:00
退勤